ついついはなうた(過去分)

大和市高座渋谷にある小規模認可保育園「ハミングきっず」及び認定保育園(無認可保育園)「保育ルームハミング」のブログです。地域に「こんな保育園があったらいいな」と思える保育園を目指しています。

2015年03月

昨日よりウグイスが囀りだした
まだ 上手に鳴けない?
「ホーケッキョ」と
初めの「ホー」がやけに短い?
「ホが足りない」?
今年もやってきてくれた
「春告鳥」よ

まさに春到来か?
こちらも もう間近といったところ
本日は 「完了検査」
無事に 申請どおりに完成!の運びとなった
明日 消防の検査と保育課もやってくる

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あとは外構が残っています

枕木の通路と狭いけれど庭づくりが・・・・
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明るい室内

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かわいい便器 思わず座りたくなる?

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シャワールーム です
夏場は活躍してくれそうです
みんな入るころには ウグイスももう少し上手く鳴いてくれる
ことでしょう

これこそ「ハミング」!です

ぜひ 朝 耳を澄ませてください
前の 林より聞こえるよ

本日は、来週の検査及び造作等の最終打ち合わせ

「正直やっとこさここまで来た」
いよいよ週明けには足場がはずれ
青のベールを脱ぎ
黒のシャープの姿を現す?

外構等の遅れはありますが もう一息です
実は年度末 どこの職人さんも大忙し
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「明かい室内に」

夕方には床面も仕上がりました

気になるは 天気かな
大丈夫かな?
いよいよウッドデッキ工が始まります

小さな保育園ですが 私たちの集大成が
新たなスタートを迎える

一方 
かわいい子どもたちとのお別れもせまってきた・・・・・・
週明けにお別れ会のご案内と保護者アンケートの依頼が
配布されます

ご参加及びご協力をよろしく願いします

本日だけは「ついついはなうた」というわけにはいきません。
いまだに忘れることができないあの光景

「2:46」
そして本日 大和市から流れる防災無線が藤沢市からのも
のとがシンクロした時だ

当時の様子を本ブログに書いている

震!心中穏やかでない

超 巨 恐 激震!
全てを飲み込んでいく映像は、まるで映画をみているようであり、
ショッキングであった。
 
被災者の皆さんは、さぞかし不安な日々を過ごされていると思
います。ようやく本格的な救出活動が始まり少しでも多くの皆
さんの命が救われるようお祈りを申し上げます。
 
当然、このあたりも過去に経験したことない激しい揺れに襲われ
ました。
 
当日のスタッフの迅速な対応にはこころ強いものを感じた。その
一部終始は、まるで防災訓練以上のものであった。
 
我が園は、まだお昼ね中。(地震?たいしたことないかな?)
 
しかし、園では 保育士の
「地震」の発声に始まり、窓の柵を外し窓を開け、カーテンを閉め、
子どもたちにかけより脇にひれ伏し保護姿勢を確保、靴を集め、
非常袋を用意し・・・(避難訓練のそのもの)
 
しかし、その揺れは次第に激しさをまし、(だだことではない!ヘル
メットをかぶり保育士とともに)
 
目を覚ました子どもを抱き抱え、声をかけ、布団と毛布をかけ、調理
員も駆け寄り、ひたすら治まるのを待ち続け、本当にやばい?と そ
の揺れはずいぶんと長く感じた。
 
1階デイサービスの様子はというと、利用者、スタッフ全員が一か所
のテーブルに集まりヘルメットを着用していた。一人ひとりに声をか
け落ち着いた様子でひと安心。
 
特に落下物もなかったが、一度、安全確認のため屋外への避難指
示をした。
 
保育室はすでに、おんぶ紐、毛布、上着、靴下、帽子が用意され
ており安全に屋外避難となった。乳母車も用意されており、無事に
駐車場へ避難が完了した。
 
室内落下物、外壁、ガス漏れ、近隣の様子を確認し、居室へ戻る
こととなる。
 
その後、続く余震に対してテーブルを中心した帽子着用の保育と
なり、上着、非常持ち出しリュック、靴バックは出入口に集められ、
玄関が開放され バケツに水がためられ本当に心強さを感じた。
 
一方、デイサービスも、すでに家族への連絡が終了していた。(
震災直後はまだ電話がつながったようだ)
よって、予定どおり送迎完了となる。
 
しかし、私はといううとメガホンをもたず避難したり、1階への指示
が遅れたりと反省点は多々あり、しかし、スタッフの動きはシュミ
レーション以上と評価ができた。また、休務のスタッフよりも連絡
があった。
 
また、保護者の皆さんのご協力にも感謝。
夜勤前に駆けつけてくれたお父さん、車でおばあちゃんとともに
早めにお迎えに来てくれたお父さん、そして、余震のとき一緒に
テーブルの下へ誘導してくれたりと・・・・
 
しかし、保護者の心配を考えると情報提供、連絡できる体制が急
務だ。電話が通じつ、伝言ダイヤルは非該当、メールもだめ。後
は、ホームページかな?
 
しかし、最終的には、8時過ぎに徒歩にて遠路お迎えに来てくれた
お母さんとの涙の対面にて無事に本日の業務が終了となりました。
保護者が帰宅できず泊まりとなった園もあるようです。
 
反省は、後日正式に行いたいと思います。
 
その後、帰宅困難者となった長男の迎えに片道2時間30分の大渋
滞との戦いが新たにスタートしたのでした。
 
しかし、この便利の時代に家族と連絡がとれない!首都圏を中心
としたものや東海大地震時はどうなってしまうのでしょうか?
 
とにかくこうして暖かく、美味しいご飯が家族で食べれるだけで幸
せです。私たちに今できることって何かかな?
 
がんばれ!東北!

と記している

何れにしても災害はいつ来るか わからない
ありきたりですが 「電気 ガス 水道」がない生活」?
改めて考えてみてはいかがでしょうか

また、家具類の転倒防止 家族間の安否確認の方法
もお忘れのないように

本日の夕方の空模様です

このあたりだけがどんどん暗くなる?
しまいには「あられ」が降り出した
まさに 前線通過中

その後 西より太陽の日差しが突然差し込む

自然が作り出す光の芸術作品
「虹」が東の空にの現れた

「虹がでたよ」と子どもたちに
窓に群がるものの
2歳児3歳児に「虹?」の説明
「どこどこ」?
「どれどれ」?
指をさしても▲□×〇※??

「赤 オレンジ 黄 ・・・・・青 紫」と1名くらいかな
わかってくれたのは

やがて夕焼けとともに消えていってしまいました
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しかし これは偶然見つけたものではなく
ひょっとしたら?という思いで外を眺めること
こんな自然事象に関心、興味をいだくこと
「どうして」「なぜ」へのきっかけになれば
常にこんなことを意識しアンテナをはっています
実際に目にする 手にさわることは
どんな知識よりも優ると思っています

ところでこの虹
どうして 「虫」偏?
ちなみに蛇、蟹、蛙もみな虫偏
「さあ どうしてでしょうか」?

3.11 まもなく4年
多くの尊い命が犠牲となった
いまだに あの信じがたい映像が目に浮かんでくる

だからこそこの日は
今 生きる私たちにとって「忘れることができない日」

そこで今年は 新築工事で狭いですが
この3.11に「総合防災訓練」を行います

確かに小さな園には違いない
しかし 守るべき小さな命は皆同じ
迅速かつ的確に安全を確保し そして避難できるよう
保護者との連絡手段が寸断も
最後の一人が 保護者へ無事に引き渡しできるまで

そして 今年度 総合防災訓練の一環として
「安否確認訓練」を行います
保護者の皆様 ご協力をお願いします

なお、緊急時備え「お気に入り(ブックマーク)もお願いします


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